マダム・チェチーリアのワンOK〜♬ お店探訪

食べログで毎日一件レビューを書いています。レビューを書き始めたのは10年前でワン OK〜♬ カフェやレストランをまとめたくて〜はてなブログを開設することに致しました。

ワインはマージでフルコース・ディナー

恵比寿エス・・夜のテラス

赤々と燃える薪窯の横で〜♬

フルコース・ディナー

久々にエスのテラスでフルコース・ディナー・・小曽根シェフが今年から
姉妹店 ジャンカルロ の方で、林田さんから新しい田平シェフのご紹介が
ありました。お二人は共に九州ご出身〜林田さんが長崎県、田平シェフは
佐賀県で仲良く隣り合った県同士〜ピッツァ窯には赤々と火が入っていて
薪のいい匂い〜♬ テラスは私達の貸切でなんという贅沢!!6:30pm
過ぎから次々にお客様ご来店でビニールの窓から2F へ上がるお客様の姿
が見えます。”ワインは3本ご用意してるんですがどちらになさいますか?”
と林田さん・・先日ジャンカルロでいただいて美味しかったヴェルサーチ
・ラベルのネロ・ダーヴォラがあって〜さすがの連携プレー・・マージの
カンポ・フィオリンがあるとヴェローナでオペラを観た翌日ガルダ湖とワ
イナリーを訪ねた時の思い出が甦ってマージに白羽の矢!となってしまい
ますが!なんという嬉しいお心遣い!!ありがとうございます。ヴィンテ
ージは2018年〜♬ アンティパスト・ミストは生ハム、サラミ、鶏モモ
肉のピリ辛オーヴン焼き、豚バラ肉のボリート、菜の花とカラスミのマリ
ネ、トマトと水牛のモッツァレラ、ワラサのカルパッチョと7品〜ニンジ
ン、セロリ、玉ネギ、クローヴ、ローリエで煮込んだ豚バラが柔らかく味
わい深くて絶品!!続くパスタは豚サルシッチャとプティヴェールのスパ
ゲッティでプティヴェールは初めていただきましたが美味しいですネッ!
’小さな緑’ と名称はフランス語ですがフランス生まれではなく1990年
静岡県の農場でケールと芽キャベツの交配から生まれた新しい野菜〜♬
色付きと姿が美しいですよネッ! ケールの苦味はなく味わいはホウレン
草に似ています。スパゲッティは太め、パワフルなアルデンテにサルシッ
チャが絶妙な塩加減で絡みます! 迫力満点!!元気になれる一皿〜♬

”トマト系まだ召し上がってませんよね?” と林田カメリエーレ・・ピッ
ツァは小さめでもお作りできるのでメインの前にトマト・ベースにされ
ますか?" 私はビアンカでもよかったのですが!リーチェパパがニコニ
コ・・チッチョリとフリアリエッリ(これも初めて!イタリアの葉野菜)
が熱々でテーブルに載りました。モッツァレラがとろとろで薪窯から1
メートルしか離れていないエスならではの贅沢三昧!! チッチョリは豚
の様々な部位を固めた煮こごりでコリコリした耳の細切りも入っている
ように思いました。子供の頃、母がクローヴやローリエを入れた豚の耳
の透明な煮こごりを作って大きなタッパーに入れて冷蔵庫から取り出し
てはベトナムとフランスのハーフで親友だったマリアとよくつまんでい
て〜子供の私は学校で ”うちのママは家で豚の耳を食べている” なんてこ
とは絶対に言ってはいけないことだと思っていたのでした。閑話休題
で〜お肉料理は黒毛和牛のロースト、ソースはビーツでお肉のロゼ色と
相まって見事な一品!! 栃木県の和牛だそうで添えてあるのは柿〜田平
シェフのセンスがキラリと光ります。火入れも完璧で周りはカリッ!と
中はジューシー・・♡ ドルチェはリンゴと栗のモンブランでリンゴがさ
わやか・・甘さ控えめでフルコース・ディナーの〆に重くなり過ぎない
素敵なデザートでございました。来たるベアトリーチェのバースデーは
田平シェフのコースになります。ゲストの皆様の反応が今から楽しみ〜♬

 

アンティパスト・ミスト