マダム・チェチーリアのワンOK〜♬ お店探訪

食べログで毎日一件レビューを書いています。レビューを書き始めたのは10年前でワン OK〜♬ カフェやレストランをまとめたくて〜はてなブログを開設することに致しました。

三崎にワンOK〜お寿司屋さん発見〜♬

三崎に愛犬と共に行かれる鮨処〜♬

マグロのボイルいただきました!

クロマグロの希少部位入り8貫セット

葉山在住 Y君が予約してくださっていた鮨処は海の駅みうらみさき ’うらりマルシェ’
前の小さなお店が並ぶ通りにあって並びには三崎で最初に!かぶと煮を商業化した三
崎館本店の立派な日本家屋が聳えます。クルマ2台は大型観光バスが何台も停まる三
崎魚市場手前にある新港駐車場(120台収容)に入れて徒歩3分〜ベアトリーチェ
と一緒にお寿司屋さんに行くのは すし兆 以来〜♬ カウンター5席と小上がりにテー
ブルが二つ、予約 @1pm〜カウンターは満席、小上がりにはトイプー2匹連れ沼津
からお越しの3名様〜皆様で歓迎してくださって嬉しい限り〜♬ 小上がりの壁一面
に表彰状〜空中3秒!と書かれた船上で魚を釣り上げる瞬間の若き日の大将から平成
30年に撮られた厚生労働大臣賞受賞の記念写真、お祭りのお神輿がたち吉前を行く
写真などなど・・大将は昭和22年(1947年)生まれ三浦育ちの元漁師でいらっ
しゃいます。たち吉の名物は三崎でなければ味わえない!くろまぐろの希少部位が楽
しめる8貫セットいろいろ鮨(¥4500)これにしようとパパ〜安定的にくろまぐ
ろを仕入れられるのは三崎漁協の会員オンリーで寺田繁夫大将であればこそ!!名誉
師範認定証やマグロの部位、いろいろ鮨の写真入りメニューを読みながら〜お茶をい
ただいておりますと ”おとなしくてお行儀がいいですネ!お人形さんみたいに可愛く
て〜♡” と、お姉さんがベアトリーチェにお水とマグロのどこかの部位のボイルをテ
ーブルに載せてくださってビックリ〜♬ お座布団だけでなく!こんなサプライズが
あったとは!ビーチエンド・カフェ でマグロの美味しさに目覚めたマグロ娘は少し
ずつ手にとってあげても10秒かからずに完食!8貫は3人前が揃って5分後に〜♬

最初に小鉢2皿とお椀がテーブルに載ります。私は大根の煮付けにブラック・ペッパ
ーを振る大将の好みが嬉しく、Y君は ”ラミネートされた説明を読みながら一貫ずつ
味わいたいですね” リーチェパパは8貫を一番早く完食!!くろまぐろは左上から脂
の載り順に大トロから中トロ、下の4貫が希少部位で左から鉢の身(一匹から2本し
かとれない脳天にある希少部分のトロ)えら身(お肉のような歯応えがある食感)頰
肉(上質なものしか生食には向かない珍味)かまとろ炙り(大とろや鉢の身とは違っ
た脂の味わい)と並んで上の4貫以外は見たこともないマグロの握りで!とろ4貫は
とろける甘さを堪能させていただきましたが頰肉だけは硬過ぎて筋肉質が筋っぽくて
噛み切れず(ナイフとフォークがあればカットできますがお箸では私にはムリ!)か
まとろ炙りはお薦めどおりテーブルに置いてあるヒマラヤの岩塩(ピンクソルト)で
〜♬ 部位によって別物のように味と食感が異なる魚は大きなもので全長3メートル、
重さ300キロというマグロのディープな世界に圧倒されました。トロは右から2番
目がイチバン甘く美味しく感じましたが4貫とも甘みが強くシャリとのハーモニーが
完璧〜♬ 下の4貫はトロほどシャリになじみませんので個人的には夜お酒と共に〜♬
握りではなく酒の肴でいただきたかった・・Y君もパパも完食!! 生魚の上級者でな
い私は〜くろまぐろ丼(大・中とろ ¥4000)か3種丼(大・中・赤身 ¥4000)
或いは、まぐろ3兄弟(くろまぐろ・めばち・ビンチョウの食べ比べ ¥1900)あ
たりがちょうどよかったのかも・・三崎魚市場では鮪がセリではなく入札で取引され
ます。並んだ鮪には切り取られた尻尾が添えられ150人を超える仲買人が一尾ずつ
チェック→ 希望価格を提出し一番高い値段を札につけて落札した人の名が黒板に書か
れます。マグロの醍醐味を満喫させて戴いてごちそう様〜♬ 三崎館の松まで歩いてか
ら此の道ほぼ半世紀!大将の鮨処の暖簾のアップが撮りたくなって戻りますとランチ
のピークを終えた大将がちょうどお店から出てらしてマグロの尻尾・天日干しの前で
一枚〜鮪の巨匠の笑顔と三崎の青い空〜♬ ベアトリーチェにもマグロのボイル有難う
ございました。これからはマグロの握りをいただくたびに大将の笑顔が甦ります!!

 

黒マグロの希少部位を含む8貫セット