マダム・チェチーリアのワンOK〜♬ お店探訪

食べログで毎日一件レビューを書いています。レビューを書き始めたのは10年前でワン OK〜♬ カフェやレストランをまとめたくて〜はてなブログを開設することに致しました。

トリュフが香るモン・サン・ミッシェル風オムレツ

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テラスはワン OK〜♬

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炎と共に楽しむディナー

トリュフがけ’ふわふわ’オムレツ

何度かクルマでテラスの前を通りましても平日の夕方前の時間帯
は階段の奥が暗いことが多く、なかなかおじゃまするチャンスに
恵まれず時間がたっておりましたが或る日!階段上にスタッフの
姿が見えましたのでクルマから降りて階段を上がってみました。
土・日・祝日は11am から通し営業なんですけど、とのお話〜
すると隣で私達の会話を聞きながら電話中だった方が ”今!岩田
が電話口に出てますので!” と電話を回してくださって岩田シェ
フと昨年の秋以来でお話することができました。2週間後、平日
の5pm に予約を入れコイン・パーキングから歩いて坂を下って
参りますと・・坂の中腹からテラスに炎が見えて予約確認〜♬

岩田シェフ自らメニュー持参でお出迎えくださって〜ノンアルは
Va-tout でいただいベルギー産ブロンド・エール ’ビエール・デ・
ザミ’ もありましたが南仏産ノンアルのシャルドネ(¥748)が
あって〜これまでノンアルのワインと言えば決まって’ゼロ’〜丸ノ
内仲通りの アドリフト や六本木ヒルズの オービカ でいただいて
参りましたが此のシャルドネは初めて〜♬ シャルドネのジュース
ブレンドとバック・ラベルに書いてありノンアルのシャルドネ
は動物性の清澄剤を使用していないのでヴィーガンのみならずハ
ラール認証ということになるのですネ! ヴィーガンでもムスリム
でもない私は改めてそうか! 美しいゴールデン・イエローで青リ
ンゴのフレッシュなアロマが心地よく’ゼロ’より華やかさがあって
美味しい〜〜♬ 去年の夏は驚嘆に値する TO GO の充実メニュー
でしたので伺ってみますと・・”ディナー・メニューに載せている
プレのロティはやってますけど” とのお話・・エントランス横に
立て掛けてある黒板にもデザートのみ、ドリンクのみ OK〜♬ と
書かれていて一国一城の主ともなれば〜ご苦労は如何許りか・・

久し振りで岩田研一シェフとの出会いの一品!でもある数量限定
モン・サン・ミッシェル風オムレツ(¥2046)をお願いして
みたくなりました。黒トリュフは岩田シェフがテーブルでシャッ
シャッ!! モン・サン・ミッシェルのオムレツと全く同じふわ
ふわ感ですが現地でいただいたオムレツには此のような芳醇赤ワ
イン風味キノコ入り濃厚デミグラスは添えられておりません。
代々メゾンに伝わるシンプルな聖地巡礼食で千年のちも!きっと
変わらず! ア・ラ・トリコヤのバージョンはリッチなソースが
この軽さのオムレツだからこそ!の逸品でバランスが絶妙〜♬
ロックフォールのニョッキ(¥858)は優しいグラタン仕立て
ロックフォールとキタアカリ・安納芋のポテトサラダ(¥74
5)ブルゴーニュ風ガーリック・トースト(1p ¥220)も変
わらずに美味〜♬ パセリ、エシャロット、ガーリック入り自家
製バターをたっぷり載せて焼き上げられた絶品でございます!!
〆のパスタは渡り蟹(¥1980)のトマトクリーム・ソースで
初めてお目にかかるイタリアで修行された若きシェフを岩田オー
ナー・シェフがご紹介してくださって〜ローマで働いていらっし
ゃる時に日本人の先輩から ”ちょっとジャンプ買って来い!と言
われてケルンやフランクフルトまで電車に乗って買いに行きまし
た” エエッ〜ケルン?私はドイツ人の友人を訪ねて何度かドイツ
に行っておりましてケルンもフランクフルトも知っていますが此
の二都市に日本人コミュニティーがあって日本の漫画を売ってい
る本屋さんがあったなんて夢にも知りませんでした。思いがけず
楽しいラップになり・・変わらずに美味しい一品料理の数々〜♬
ごちそう様でした。Ci vediamo subito!!

 

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トリュフがけモン・サン・ミッシェル風オムレツ