マダム・チェチーリアのワンOK〜♬ お店探訪

食べログで毎日一件レビューを書いています。レビューを書き始めたのは10年前でワン OK〜♬ カフェやレストランをまとめたくて〜はてなブログを開設することに致しました。

大阪発の食パン専門店が横浜元町にオープン

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サイド・ウォークはワン OK〜♬

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ラテ・アートは ♡


ベアトリーチェとテラス @4pm

ワールド・ワイン・バー で極上ワインの試飲〜♬ クルマに戻る途中で
本日2軒目の嬉しい発見はテラス付きのカフェでした。喜久家さん手前
の細い道を中華街側に曲がった角にあって運河沿いも細い道なのでとっ
ても静か・・運河側は桜並木ですので春は居ながらにしてお花見コーヒ
ーできますネッ! テラスの先客は男性二人組のみ(桜側に男性お一人
様と白人女性お一人様)店内で先にお会計を済ませるシステムでアイス
ティー(¥390)とカフェ・ラテ(¥460)を ID でお願い致しま
した。オーダーはスタッフがテラスのテーブルまで持って来てください
ます。オーダー・カウンターの上に食パンが並んでいてトーストの写真
入りメニューがありましたが、この時点では此処が大阪発の食パン専門
店だということは露知らず・・後日レビューを拝見して昨年11月に神
奈川県初店舗としてオープンしたことを知りました。東京にも一軒ある
みたいですね・・♡ 食パンで話題となった乃が美は先日おじゃました
PREGO のお向かいにもショップがありますがオープン当初の行列が嘘
のように静まり返っていて最近乃が美のような縦書きの文字ロゴで銀座
に新しい食パン専門店ができて人気沸騰のようですが、ふんわり食パン
は日本ならではのユニークなパン文化のような気が致します。私はアン
ジェリーナの10歳バースデーで初めて乃が美の食パンを戴きましたが
贈り主に依ると松山では行列が凄くて ”実家の近くに はなれ松山店 が
できてやっと並ばなくてもパンが買えるようになったんで嬉しくて〜♬”
というお話を伺って仰天したことがありましたが、レブレッソのパンの
お味は如何に? エントランスに焼き上がり時間:9am・10am・11
:30am と出ていました。

アイス・ティーカフェ・ラテも期待以上のお味で大満足〜♬ この日
の元町散歩では驚いたことにビションを4匹も見かけまして〜レブレッ
ソ前でも!! 東京で2時間の間にビション5匹と遭遇することはこれ
までに一度もありませんのでビッグ・サプライズ!! テラスの前に現
れたビションはベアトリーチェと同い年で2匹はお互いのルーツが同じ
であることを知っているかのように仲良く犬同士ご挨拶を交わしていま
した。此処は元町のメイン・ストリートではないのでサイド・ウォーク
でゆっくり寛げてヨイですネッ! 夕方になるとテラス前にあるブティッ
クの後ろに建つビルの上で大きな星が5つ点灯して5ッ星ホテルみたい
・・スター・ジュエリー本社のようでございます。お客様がいなくなっ
た店内でスタッフがフロアーのモップ掛けをしていましたが其の前もオ
ーダー・カウンターに立っていたスタッフがオーダーの列がないと見る
とテーブルを片付けていたもう一人のスタッフとは別に自主的にテーブ
ルのアルコール消毒を始めて(私達のテーブルにも着席前に消毒液をス
プレーしてよく拭いてくださいました)ルーティーンではなく、丁寧で
熱心な仕事振りに私は小さな感動を覚えました。新約聖書に記されたイ
エス・キリストの弟子達への教えの中に ”祈る時は人のいないところで
静かに祈りなさい” という一節があるのですが、これ見よがしにではな
く、というところが大きなポイントで2名のスタッフは見事に福音を生
きていて此処で作られるトーストが美味しくないわけがない!と感じた
ワン・シーンでございました。

 

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トーストのメニューが充実

 

<div><strong><a target="_blank" href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14077671/">レブレッソ 横浜元町店</a></strong>
<script src="https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=14077671" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="https://tabelog.com/rstLst/SC0101/">パン</a> | <a href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/R10847/rstLst/">元町・中華街駅</a>、<a href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/R646/rstLst/">石川町駅</a>、<a href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/R10848/rstLst/">日本大通り駅</a></p>

ソムリエお薦めワインも試飲できるワイン・バー

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レア物の試飲もできる元町のワイン・バー

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カウンターの奥には落ち着いたソファー・コーナー



オーパス・ワンはお好きですか?

もう6年前になるのね・・ピーロートのワイン・バーが元町に
オープンして一ヶ月もたたない時に元町商店街にある宝田商事
で通訳があって偶然見つけたお店でした。造りがお洒落だった
こととメイン・ストリート側の窓際がワンOK〜♬ だったこと
から〜店内をご案内戴き、メニューを拝見させて戴いたことが
ありました。お洒落っぽいワインのお供があってクライアント
のサビーナと次回の宝田で必ず!と心に決めていたのですが理
想的な時間帯に通訳の機会が訪れず・・ベアトリーチェと元町
のお散歩をしながら〜どこだったかしら?と心のどこかで探し
ている私がいました。この日も、かの日の様に有能なスタッフ
が店頭に置かれたワイン樽の横でスタンバイしていて(6年前
ワイン樽は置いてありませんでしたが) ”アッ!ここだったわ”
と大喜びしている私に ”奥様オーパス・ワンはお好きですか?”

ピーロート・ジャパンは1970年代に JR浜松町駅前のビル
に会社ができて(この日、現在ジャパン本社は品川にあるとの
お話を彼から・・)ジャパン・タイムズの英語堪能な秘書募集
で面接に行ったことがあり当時はドイツ・ワインに特化してい
たような朧げな記憶がありますが勝手に!親近感のある会社で
(もちろん、赤ワインが好きでオーパス・ワンが嫌いな人なん
て此の世界にいないはず!)ベアトリーチェとパパと窓際のハ
イ・テーブルへ・・壁にピーロート家の歴史が英文で掲げられ
ていて創父ハインリッヒ・ピーロートの生家があったシュトロ
ベルグに本社があること、その地でピーロート家が1675
年からワイン造りを営んでいたという歴史的記述があると記さ
れていて興味深く読んでおりますと ”こちらなんですけどナパ
のセコイヤ・グローヴで造られてるんですよ〜♬ オーパス
ワンも真っ青ですヨ!” 凄い!! 2016年のリリースとは思
えない深いルビー色をした凝縮味のあるカベルネ・ソーヴィニ
ヨンで様々な森の精が湿り気のある土の上に魔法をかけたよう
なファンタスティックで奥行きのある味わい(カリフォルニア
のシェラネバダ山脈南部にあるセコイア国立公園には樹齢27
00年とも推定される世界最大:高さ約84メートル、根元の
周囲31メートル、重さ1400トンにもなるシャーマン将軍
の木があり、セコイアはカリフォルニア・レッドウッド、アメ
リカ杉とも呼ばれます)ご自宅にセラーお持ちですか?→ はい、
でも家庭用の小さなセラーですから→ ご心配要りません。これ
は5年、6年先の熟成を堪能して戴くワインですから!!

レアーな一本として、むしろオーパスよりも話題性がありサプ
ライズ感満載なワインのプライスは ¥7000弱、12本の木
箱入り〜♬ ’超’ 掘り出し物でワイン好きな友を招待してホーム
・パーティーをしたら感激されること間違いなし!でもコロナ
禍ではお友達を家に招いて皆で集まることもままならず、美味
しいチーズで二人で秋の夜長を楽しむもよしですが・・お散歩
の途中でしたし今回は断念。サンフランシスコ在住50年の弟
が数年前に週末を過ごす家をナパの葡萄畑を見下ろす丘の上に
買ってウィークエンド・ハウスに来ない?と招待されましたが
一度も行かない内にコロナで今は街中より安全ということで定
住→ ワイン三昧の日々を送っておりますので知っているかも?

もう一本試飲させてくださったワインはボルドーのドメーヌ・
ドゥ・バロナロク(¥5000程)バロン・フィリプ・ロート
シルト所有の畑で収穫されるブドウで造られていてこちらも負
けず劣らずに美味〜♬ 奥深さでは少々劣るものの柔らかなタ
ンニンと赤いベリーの香り・・♡ うちは中間マージンを一切
とらないので此の価格でお客様にご提供できるんです!! テイ
スティングができるワイン・ショップは星の数ほどあると思い
ますがピーロートならではのグローバルなネットワークを活か
してトップ・グレード、且つ、レアーなワインを試飲・購入で
きるところはそうないと思います。カウンター奥には落ち着い
たソファー・コーナーもございますのでワイン好きな方〜♡
元町までお出かけになってみませんか?

 

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ロートシルト所有の畑で収穫されたボルドー

 

<div><strong><a target="_blank" href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14053916/">ワールド・ワインバー 横浜元町店</a></strong>
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</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="https://tabelog.com/rstLst/RC2102/">ダイニングバー</a> | <a href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/R10847/rstLst/">元町・中華街駅</a>、<a href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/R646/rstLst/">石川町駅</a>、<a href="https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/R10848/rstLst/">日本大通り駅</a></p>

柘榴坂を見下ろす階段テラス

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ギャルソンは全員がプロ!!

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カフェでも、ランチでも〜♬



シャルキュトリとエスカルゴでワイン・タイム

仕事帰りは品川が便利と言ってたお友達と久し振りで会うことになり
駅至近のオーバカナルを選択〜♬ 7pm に待ち合わせを致しました。
3月2日の金曜日は適度な混み具合で駅チカということもあって〜お
勤め帰りのグループやカップル多し。私の方が早く着いてシードル
(¥750)をお願いしたところにお友達到着〜シードルとキリンの
生(¥600)で乾杯〜♬ 昨年のペナン以来の乾杯でございます。
ガールズ・トーク ’メイン’ で9pm まで〜♬ 生ハムをご所望でした
のでシャルキュトリ(¥2800)をお願い致しました。ワインはラ
ングドック・ルーションの赤〜ペイ・ドロー・ラ・キュヴェ・デ・シ
ガル(¥5000)南仏の赤はシラーとグルナッシュがセパージュの
主流ですが、この蝉ワインはグルナッシュとメルローの組み合わせで
珍しいな、と思ったのです。メルローが入ることでボディーに奥行き
が出ますネ! シャルキュトリのコールド・ミート盛り合わせはご覧
のとおり〜♬ バターが一緒に載っているところがオーバカナル!!
(私達はお願いしませんでしたがパンのお代わりが自由にできます)
生ハムもよかったけどパテが絶品!!でございました。さすが!バカ
ナル!! それから彼女のリクエストにお応えして〜熱々エスカルゴ
(¥1980)バゲットエスカルゴ・バター(パセリとニンニク、
エシャロットの微塵切りを練り込んだバターソース)を掬って二人で
仲良く愉しみました。”ペナンにエスカルゴなんてないから!! 何年
振りかしら?” と嬉しそうな19歳からの友・・昨年は彼女のマンシ
ョンに滞在してペナンの休日を満喫致しましたが、その前の再会は2
016年ペナンの E&O ホテルのプールサイド・バー Farquhar's Bar
でした。私達いつもワインね、と私・・すると ”今生あと何回一緒に
ワイン飲めるかしらね?” とナンシー・・私としては後もう一品でド
フィノワは外せない!と思っていたのですが、去年ペナンから帰って
六本木のジャンカルロでバースデー・ディナーをした娘の話から5年
前に天国へと先に旅立ったの父親の話になり〜二人でしんみり〜One
for the road を一杯ずつ・・♡ 彼女と品川駅まで一緒に歩き・・
見送ってタクシー乗り場に並びました。

 

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ブーランジェリー併設でタルトも美味〜♬

 

<div><strong><a target="_blank" href="https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13047551/">オー バカナル 高輪</a></strong>
<script src="https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=13047551" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="https://tabelog.com/rstLst/RC021101/">フレンチ</a> | <a href="https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/R4638/rstLst/">品川駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/R5799/rstLst/">高輪台駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131405/R3131/rstLst/">北品川駅</a></p>

春は八重桜が美しいスズメも来る都会のテラス

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スズメが来るテラスのテーブル

 

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メレンゲが立ったレモンパイ


紀尾井町の夏の夜 @テラス

お友達ご夫婦と夏の夜をテラスで何回か過ごして参りました
が6月末におじゃました時と8月のお盆休みにおじゃました
時とテラスの賑わいに大差がないというところがオーバカナ
ルなのかな、と思います。今年はコロナ禍の夏休みで8月の
方が冷房の効いた店内はファミリー層が多めでしたが安定し
たお料理とサービスが不動の人気のキーなのでしょう〜先日
恵比寿の ル・キャトルズ で三浦店長に私のお友達で夜カフェ
と言うと紀尾井町のオーバカナルか代官山の ミケランジェロ
にしか行かない方がいて・・という話をしたばかりでしたが
お茶でも、ゴハンでも、とにかく気儘にふらっとお寄りでき
るというところがオーバカナルの最大の魅力でございます。
ニソワーズ(¥870)とマッシュルームのオムレツ(¥85
0)はお友達と私の定番アイテムですが8月にテラスにおじ
ゃました時プライス・ダウン黒板メニューでお友達のご主人
がオーダーしたアンガス牛サーロインとフォアグラのステー
キ・赤ワインソース( ¥3600→ ¥2900)は大ヒット!
通常のステーキ&フリット(¥2600)より断然お薦めで
ございます。この時、私は黒板メニューの鮑とプラムという
組み合わせの妙と ’肝ソース’ に目がハートになってしまって
鮑とプラムのタルト・肝と蟹みそのソースのタルト(¥198
0)をお願いしたのですが・・鮑はどこかしら? 探すことも
できないほど小さなスライスで(お友達が苦手なアンチョビ
が肝ソースの上に載っておりますのでサイズがおわかりかと)
拍子抜けしてしまいましたが肝ソースは絶品で!バゲット
掬って更に楽しむことができました。デザートのタルト類と
レモン・パイは不朽の名作ですし、ワインも南仏のフォジェ
ール(カリニャン40%・シラー30%・グルナッシュ・ノ
ワール30%)があったりして毎回愉しめます。ワイン・リ
ストにはフォジェールのテロワールの紹介があって〜シスト
と呼ばれる片岩の土壌と標高の高さがワインに厚みと風格を
与えると書いてありましたがテロワールのお勉強もできて毎
回ではありませんが大きなチョコラブに会えたりするワンOK
〜♬ テラス・・ベアトリーチェを連れて来るタイミングがな
いまま、今年は わん楽 にも 石の家 にも行かれない夏が過ぎ
去ろうとしている紀尾井町のテラスでございました。

 

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帆立貝のポワレ

 

<div><strong><a target="_blank" href="https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13017226/">オー バカナル 紀尾井町</a></strong>
<script src="https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=13017226" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="https://tabelog.com/rstLst/CC010101/">カフェ</a> | <a href="https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/R7010/rstLst/">永田町駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/R3808/rstLst/">麹町駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/R117/rstLst/">赤坂見附駅</a></p>



アンジェリーナの時代から美味しくて寛げるカフェ

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トマト・サラダ

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アボカドと甘エビの前菜



今年も年の瀬に・・♡

六本木ヒルズの JOKER にベアトリーチェの ’噛み噛みアントラー’を
買いに行った帰り〜ディナーでおじゃま致しました。12月29日
@7pm の店内は2F まで満席でギリギリセーフ!! 年内最後のお
集まりといった感じの普段お目にかからない中高年8名のグループは
私達の前からいらっしゃって私達がチェックをお願いした時も未だ宴
たけなわで〜♬ 楽しそうに会話を続けていらして PREGO〜って優
しいお店なのね・・画面では赤いパンツに黒の革ジャンでマイケル・
ジャクソンがムーン・ウォークをしています。WOW WOW の映像は
2006年のラスト・ツアー・・彼の死は2009年6月ですから5
0歳という若さで亡くなる前の3年間はステージからも遠ざかり全く
公的生活はしていなかったことになります。富と名声、天賦の才がも
たらした悲劇・・リーチェパパは本日のスープ(¥920)私は南仏
カベルネ(ヴィニウス ¥4520)トマトとアンチョビのサラダ
(ハーフ ¥620)の後アヒージョを楽しむことに致しました。アヒ
ージョは海老、イカ、牡蠣の3種類(海老とイカは ¥820、牡蠣は
¥990)リーチェパパは無類の甲殻類キングでイカに決まっており
ますが私は牡蠣がいいなぁ〜♡ すると私たちの会話をキャッチした店
長がハーフ&ハーフもできますヨ! 辛さの調整も致します、とのこと
・・マイルドでお願いしてアヒージョの後は明太子とイカに大葉と刻
み海苔を散らしたスパゲッティ(¥1360)と牛ホホ肉の赤ワイン
煮込み(¥2820)を愉しみました。牛ホホ肉にマッシュポテトを
添えるのではなく、マッシュポテト敷きになっているところがユニー
ク!! どの一品もキチッと作られ、一組帰れば次の一組で終始満席だ
ったにも関わらず、お料理が立て込んでバタつくこともなくキッチリ
供され接客とサービスが手薄になることもなく、さすが!此の地で四
半世紀〜安定感のあるレストランでございます。デザートは可愛らし
い瓶り自家製とろ〜りプリン(¥580)をいただいて〜木洩れ陽と
太陽を楽しんだ真夏の午後に続く再訪は年の瀬も押し迫った真冬とい
うことになりました。この間にベアトリーチェの体重は4.6キロに!
人間の子供で言えば〜もうこれ以上’背は伸びない’という月齢になり
ましたのでアンジェリーナの約半分〜抱っこは軽々〜♬ でございます。

 

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アンジェリーナの時代から〜♬

<div><strong><a target="_blank" href="https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13015100/">プレゴ</a></strong>
<script src="https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=13015100" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="https://tabelog.com/rstLst/italian/">イタリアン</a> | <a href="https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/R251/rstLst/">麻布十番駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R140/rstLst/">赤羽橋駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/R10651/rstLst/">六本木駅</a></p>

フランス人顧客が絶賛するお料理の数々

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イワシのパイ包み

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仔羊スネ肉のトマト煮込み



モンマルトルの小さな葡萄畑を店名にしたビストロ

先日、神楽坂の ラ・ブルゴーニュ と ル・ブルターニュ の私のレビューを

見た友人が ”ベアトリーチェちゃんと行かれるテラス神楽坂にもう一軒ありますよ〜♬” と紹介してくださってチェックしてみますとレビュー159件、食べログ評価3.66・・凄いですネ! 私が時々読ませて戴くレビュアーの方2名も2012年と13年にレビューを書いていらして〜お二人共が絶賛!! 寒くならない内にと思い、当日予約でテラスにおじゃまして参りました。が、神楽坂はまだ新参者でパーキングの場所など把握しきれていない為、比較的近くに見つけたパーキングが最大料金のない12分220円で恐れをなし結局!前回上記レストランにおじゃました時に停めたコイン・パーキングにクルマを入れることになりまして結果!料金設定は変わらずでございました(笑)坂の上からアテネ・フランセの横を通って外堀通りに出るコースを歩いてしまい行きはかなり遠く感じましたがアンジェリーナとの思い出に彩られた カナル・カェ の灯りを右に見て神楽坂のメイン・ストリートを上がるというコス〜坂の途中で右折すると日本風にアレンジしない大人のビストロ・パリジャン Depuis1998〜赤い風車が描かれた道標の黒板が道に出ていました。

お出迎えしてくださった根本さんに依りますと4月、5月と2ヶ月クローズ、神楽坂は完全にゴーストタウンと化し少しずつ元に戻って来てはいるものの(この夜は店内に女性客2名と3名のテーブル x2)フランス人常連客の姿がお店から消えて久しく上記レビュアー2012年12月のランチ・レビューにも真冬なのにフランス人グループがテラスでワインを楽しんでいてフランス人オーナー・ソムリエとフランス人スタッフがフロアーを仕切っていたと記述がありましたしフランス人顧客の姿が消えて寂しいですよね・・オーナーがソムリエとあってワイン・リストが充実していてカオール(2018年 ¥6000)がありました。カオールを置いているお店は多くありませんので大喜びでお願い致しましたら在庫切れ〜ブルゴーニュピノ・ノワールもなくて→3本目〜コート・デュ・ルーションの2011年のソレイユ・ルージュで決まり。手摘みのマス・ボー(¥6300)なんと!これが大当たり〜♬ 10年という年月を感じる深いルビー色、なめらかなフル・ボディー、ムール・ヴェードルでしょうか、甘くリッチな果実味に華やかさがあってブーケが素晴らしい!! 南仏の赤と言えばのシラーとグルナッシュの組み合わせですがムール・ヴェードルの個性が光り、ここまで熟成感のある南仏のワインは初めて〜♬ さすが老舗フレンチの選択!! 壁にモンマルトルの丘で行ったガスコーニュと小さな葡萄畑の写真があって懐かしくて涙が出そうになってしまいました。それだけでも大感激だったのですが!根本さんが "ボトルは正真正銘のル・クロ・モンマルトルなんですよ〜♬”  葡萄畑はサクレクール聖堂に程近い坂道にあって3250株の葡萄の木が植えられ1550平方メートルの畑では昔モンマルトルが農村だった頃、丘の上にあった女子修道院のミサ用のワインが造られていました。1932年からブドウの栽培が再開されセパージュはガメイ70% にピノ・ノワール25% でパリ18区が畑の維持管理をし年間500リットル、ボトル僅か1000本という希少な赤ワインが造られています。私は坂の中腹に立ってフェンス越しにパリ市が所有する街中の畑で育つブドウの写真を撮りましたが此の日小さな畑の写真を見て10年近く前の感動が甦りました。

オーダーはア・ラ・カルトでイワシのパイ包み(¥1400)とスペシャリテの仔羊スネ肉のトマト煮込み(¥2800)スープが付かないディナーコース(¥3760)から前菜は3種のキノコと玉葱コンフィのキッシュ、主菜は豚フィレのローストをお願い致しました。アミューズは薄いライ麦パンに載ったフロマージュ・ブランの蜂蜜がけで〜うわぁ〜フレンチ!! 決して難しい一品ではありませんがフランス料理の髄が凝縮された美味しさ・・ピノに合うこと、合うこと ”もうこれで帰っても大満足” と感想をお伝えすると ”このワインとチーズしか召し上らなかったエール・フランスのクルーがいました” と根本さん・・自家製パンも美味しくテーブルにイワシのパイ包みとキッシュが載ると立ち上がる香りがハンパなく、なめらかなキッシュ、パイ皮の美味しさに魅了されるイワシのパイ包み、どちらもカットが大きくジャポネではありません。仔羊のスネ肉はコトコト煮込まれて骨離れがよく迫力のある出色の一皿! ピクルスのソースでいただく豚フィレのローストも神業のような、驚くほどサラッとした仕上がりで絶品〜♬ 付け合わせのジャガイモも、仔羊にはドフィネ、豚フィレにはピューレとキチッと、嬉しいですネ! デセールのカットも含めて一品のポーションが大きく此のセット・プライスは超破格!! コースにはデセールと温かい飲み物が付いておりますのでルバーブのパイ(¥900)を単品で〜♬ パイ・プラントとも呼ばれるルバーブ・パイの美味しさもさることながらメレンゲを満喫〜♬  タルト・シトロンもラベンダーのソルベも秀逸で最後まで非の打ちどころのないディネでございました。本格フレンチ・ビストロ料理を堪能して再びメイン・ストリートに出て天保11年(1840年)頃に描かれた坂上から江戸城牛込御門を臨む歌川広重牛込神楽坂之図を鑑賞後〜箪笥町のパーキングまで坂道を更に上がりました。

 

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パリの街中モンマルトルにある葡萄畑

<div><strong><a target="_blank" href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13004086/">ル・クロ・モンマルトル</a></strong>
<script src="https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=13004086" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="https://tabelog.com/rstLst/RC021101/">フレンチ</a> | <a href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/R540/rstLst/">飯田橋駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/R1223/rstLst/">牛込神楽坂駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/R2293/rstLst/">神楽坂駅</a></p>

ブルゴーニュと言えば熱々エスカルゴと牛肉の赤ワイン煮込み

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王道のブフ・ブルギニョン

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熱々エスカルゴ



王道のブフ・ブルギニョン

アグネス・ホテルの少し先にコイン・パーキングがあってクルマを停めて
ベアトリーチェと住宅街を散策・・神楽坂っていうくらいですけどホント
に坂の街で〜また、その坂が石畳だったりして情緒たっぷり〜♬ 素敵な
ところですネッ! アグネス・ホテル前にあるパティスリーでお買い物を
して〜取り敢えず、神楽坂初心者ですからメイン・ストリートを目指しま
す。するとテラスがあるお洒落なフレンチ・レストランを発見!! ディナ
ーは5pm からとのことで予約を入れメイン・ストリートの探索〜♬ 日光
金谷のベーカリーがあったりスタイリッシュなパティスリーがあったりし
ますが昔ながらの和のお店も多く手書きの送り仮名に店主の年齢が感じら
れて感動することしきり〜探していた クレープリー はすぐに見つかり路
地裏で大きなネコに会えて私は大ハッピー!! 楽しいお散歩後ブルゴーニ
ュに戻りテラスに落ち着きました。エントランスで検温があり検温はオー
タニの ベッラ・ヴィスタ 以来〜体温は36.2℃ で変わらず。意外なこと
に BGM はウィットニー・ヒューストンの ”Savin' All My Love for You”
その後も70’s〜80’s の懐メロで夕暮れ前の心地よいテラス・タイム・・
お店前の通りは新宿区見番横丁(料亭の数は激減したと思いますが神楽坂
にはまだ芸妓さんがいらっしゃるのですネ!)前に建つのは昭和が香る日
本建築で木の表札に東京神楽坂組合と書いてありました。テーブルの上に
は店名が刺繍されたナプキンがきれいに畳まれていて聞こえてくるのは懐
かしのアメリカン・ポップ、ワイン・リストはフランス語表記+カタカナ
ブルゴーニュのグラン・ヴァン〜♬ なんというフュージョン!!

ムニュ・ブルギニョン(¥5100)とア・ラ・カルトで本日のポワソン
(サワラ ¥2500)を追加、ワイン・バイ・ザ・グラスでカオールを置
いているお店は珍しくカオールをお願いしたのですが来週まで入荷がない
とのことでドメーヌ・ロシュバンのピノ・ノワール(2017年 ¥900)
をいただくことに・・とにかくグラン・ヴァンが凄くてブルゴーニュのグ
ラン・クリュ特級に始まり〜2007年シャンボール・ミュジニ(200
7年13万)ドンペリ・ロゼ(1988年 ¥36万)などのヴィンテージ
・ワイン、2000年のエシュゾー、ラ・ターシュ、ロマネ・サン・ヴィ
ヴァン・・ロマネ・コンティに至っては〜なんと時価!!その時々の市場
価格ということですから〜高級寿司店の本日のお薦めではありませんが久
し振りで時価という二文字を見ました。フレンチ・ワイン以外にブルネッ
ロ・ディ・モンタルチーノ(ヴィンテージ記載なし ¥72600)サッシ
カイア(2014年 ¥82000)ソライア(1990年 ¥12700)
があって毎月第4水曜日に特別なディナーを予約されたお客様に限り33
% OFF とのこと。恐るべし神楽坂!

ディナーは温かいアミューズ:可愛らしいキッシュで始まり、手にとると
どっしりと重い赤ワインを練り込んだパンが美味〜♬ クラストはカリッ!
クラムはしっとり〜ちゃんと赤ワインの酸味が生きています。熱々エス
ルゴのブルゴーニュ風も久し振りで美味〜♬ やはりピノ・ノワールがよく
合います!! フランス人シェフとフランス人ベテラン・ギャルソンによる
サーヴでいただくフレンチ・ディナーのポテンシャルが高いものになるこ
とはいただく前からわかってはおりましたが牛肉の赤ワイン煮込みは期待
を遥かに上回る美味しさで、およそ何処にも非がない完璧な出来栄え〜♬
感動的ですらありました。牛肉の煮込み加減も然りですが私は牛肉の部位
の選択にも(数年前パリを離れる前に最後にいただくお料理に選んだのが
ブフ・ブルギニョンでしたが牛肉が筋ばっていてガッカリしたことがあり
ましたので!)大きな理由があるように思いました。サワラも、ふっくら
と皮はパリッと火入れ完璧!! 火を通して此の厚みですから相当大きな
フィレだったに違いありません。お魚は塩をしっかり、赤ワイン煮はワイ
ンの酸味を大切に、という基本がきちんと守られていて〜お料理の王道を
極めるシェフがお創りになるエスプリを効かせたモダンな一品もいただい
てみたくなりました。

当然の帰結としてデセールのクレーム・カラメルも王道で、これでしたら
クレーム・ブリュレも正統派でさぞ美味しいことでしょう〜♬ バー・メ
ニューのシャルキュトリやチーズ、生ハムやナッツに混じってカヌレがあ
って感激したことも最後に添えておきたいと思います。ナッツにドライ・
フルーツはあってもカヌレが載っているバー・メニューは初めて見ました。
ピノ・ノワールカヌレを愉しまなかったことが悔やまれます!!バー
・メニューはたまたま写真があってディナーでは見ていなかったのでした)
レビューを書く段階になって2014年11月1日からワン OK〜♬ で下
書きに入れていたことも判明〜いつかアンジェリーナとテラスにおじゃま
しようと思っていたようでございます。6年後ベアトリーチェと一緒にデ
ィナーをして明かりが灯ったお店が並ぶ坂道を歩き住宅街を抜けてコイン
・パーキングに到着致しました。

 

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神楽坂で永年愛される名店でございます

<div><strong><a target="_blank" href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13000401/">メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ</a></strong>
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